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  • 執筆者の写真井上 ミウ

『どうして波動調整をしているのか』⑴



最近ダンスばかりしていて、


また何やる人なのかよく分からない人になってるwかもなのですが、

ちょっと私のスピ遍歴みたいなことを

書かせてもらいたいなー、と思って。


あ、何してる人かというと

端的に言えば、

確か、飯島はなちゃんが最初に言ってくれたと記憶してる、

『高尾の踊るセラピスト』

みたいな感じになると思うんだけど。

セラピストと踊ると、どちらが先に来るかはその時々に寄るとして。


私が最初に、


自分の体から抜けてしまう


というのを体験したのは、

中学一年の夏、代々木にある

日本催眠研究所に通っていた時。


なんで母がそんなところを知ったのか

全然分からないけどw


そして、当時私の抱えていた

無気力

の問題解決にどうして催眠療法を思いついたのか、

全くナゾなんだけど、


とにかくうちの母、

突拍子もなくそういう案件持ってくる人でw


まあ、私もそういうことは嫌いじゃなくてw

その夏の間、そんな妖しげなwところに通っていた。


私は一人っ子で大人の間で育ったので

なんとなくその大人たちの様子を

人生の複雑さと共に嗅ぎとる嗅覚があって、

大人の体調の身体的イメージを体感することがあった。


胸郭が空洞の人、とか。


加えて、うちには「まっくろくろすけ」がいて

時計の裏やら、柱やらに、

サッっと隠れる気配がいた。


小学生の頃は考古学が好きで

古代のまじないや、宗教、

特に太陽信仰(インカ帝国だ)が好きで

子供向けの本を読んでいた。


別に心霊体験もないし、オーラも見えないけど(あ、これはよく分からない。色彩の残像だと思ってる)

人の心の不思議について

とても興味があったのです。


催眠研究所では、

催眠誘導からダウジングのお稽古まで、

いろんなセッションがあったのだけど。


その時は

瞑想法のようなやり方で

身体の末端から順に身体の感覚を消して

リラックスを超えた状態に入っていた。


この感覚は私も好きで、

割と簡単にこの状態に入れる。

そうなると、くるくるとでんぐり返しをしているような感覚になったり、

どこか前へ前へ進んでいる感覚になったりしたのだが、


その時は、

すぐ目の前に天井が見えた。


びっくりすると、ヒュッと自分の身体に

高速で入る(戻る)感覚があった。


その時はそんなに知識がなくて

そんなこともあるのかと思っていた。


そして、高校で。

学校で授業中に

肘をついてウトウトしていた時、

自分の鼻の下くらいに自分の頭が見えた。


あ、これは自分から出ちゃったな

と。


急いで戻らなきゃと目を覚ました。


これは、授業中に居眠りして見た夢かもしれない。

でも、この半覚醒の意識の時には

催眠時と同じように、自分の意識だけ身体の外に出ることが可能なんじゃないかと、興味が湧いた。


ちょうど高校生の時、私にはメンターがおりw

いや、高校の先生なんだけどw

だんだん話が怪しくなってくなー、大丈夫かなぁw続けちゃうけどw


アストラル・トリップ、つまり

幽体離脱のエクササイズが書かれた本を

紹介してもらった。

というか、その人自身が著者なんだけどw


そこで、それを頼りに練習してみることにした。


これが、私が瞑想をするようになったきっかけです。


結局、いろいろ面白いことはあったけど

アカシックレコードを見に行けるような幽体離脱は出来るようにはならずw


第一、女子高生は他のことにも興味があったしw

幽体離脱よりステキな洋服着たり

音楽聴いたりする方が楽しいわけでw

だんだんと興味も薄れてた。


しかし。

それを通して、

性エネルギー活用秘法なるものを知りw


またその瞑想法を始めるわけですw


丹田のエネルギーを呼吸と共に上昇させ

各チャクラを活性させながら光で満たし

頭蓋の中に登らせます。


頭蓋に入ると光で満ちて本当に

半眼でも視界が白く光り、

頭頂から金の雨となって降り注ぐ時には

エクスタシーな状態になったりします。


…そんな高校生www


大丈夫かー?


これは、呼吸にかなりの負荷をかけているので

力が爆破します。

のちに空中浮遊で有名になった

某教祖の空中浮遊を写真を見た時は

あー、あれだな、と思いました。


長くなりましたが

そんなわけで、

10代の頃には、

ある一定の集中した状態に入る

ってことは、出来ていたのです。


パントマイムというのは、

そこにないものを有ると感じて動くもので、

手の感覚を使えば、

すぐに手のひらに物が(感覚として)現れましたし、

自分と別のもの(人も)になることが出来ました。

つまり、演技です。


なので、相乗効果でパントマイムは上手になり

やがてお仕事になりました。

舞台やイベントに出演するようになったのは、高校2年。

朝の子供向け情報番組に出演するのに(あ、この番組は一回だけですけどね)

女子高生の校則を「届けを出せばテレビに出ていい」と変えてもらったことがありました。

(ちょうど、視聴者参加番組も増えましたし。おニャン子前夜)


80年代の終わりは、

サブカルチャーに世紀末へのカウントダウンの興奮があり、

仕事をして、旅をして、宗教家あるいは神霊家と知り合うことも多くなり、

とても面白い時代でした。

奈良の天河神社に度々御縁があったのもその頃。


以前ブログで書いた「恋と宇宙」もこの頃。


しかし、やがて飽和状態を迎えます。


精神世界を語る上での気持ちの悪さ、

姿のないものに集まる共同幻想への

居心地の悪さ、


もう、今この状態ではダメだ、と感じて


国境を見に行こう、

人を分け隔てるものを見に行こうと

シベリア鉄道に乗りました。


そして、

旅の到達点でシュタイナー哲学に出会います。


世界がなんであるか、

体験と智を持って探ろうとする

人智学に出会います。


続きます。

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